長期的な視点でビジネスの谷を受け入れよう①
どうも! Kunyです。
ゆるガチ(ゆるめるほどガッチリ儲かる)な世界を伝えるために、仙台に行ってきました。

まずはやっぱり牛タンで腹ごしらえ。美味しかった~♪
またまた、ステキな出逢いがたくさんありましたよ!
「出逢いが増えると、宝が増える」そんな気分です。
さて、勉強会やセミナーでお話しすると好評いただく「80:20」の法則について、これまでブログでお話ししてきました。
/blog/1124
働く時間を減らしながらガッチリ利益を増やす(ゆるガチ経営)に、この「80:20」の法則の概念は大切ですよ、という話でしたね。
「仕事の成果の80%をもたらす」20%の仕事がわかったら、それ以外を手放すようにする。
ここでいう「手放す」とは、大きく分けて2つあります。
一つは、外注すること。アウトソーシングすること。
もう一つは、やらないと決めることです。
外注するとお金がかかる問題
一つめのアウトソーシングすることについて、抵抗を感じる方がいます。
理由は「お金がかかるから」。
「自分がもっと頑張って時間を作れば、この仕事だって今まで(なんとか)できていたことなんだから、あえて人に任せなくても・・・」
「せっかく利益がこれだけ出ているのに、この仕事を外注すると外注費がかかって利益が減るよね・・・」
「せっかく利益がアウトソース化して目減りするのは嫌だな」
ですよね~~~~。
そう思いますよね~~~~。
でも・・・ちょっと想像してみてほしいんです。
「自分がもっと頑張って時間を作れば、この仕事だって今まで(なんとか)できていたことなんだから、あえて人に任せなくても・・・」
と、今より頑張る自分の「ちょっと先の未来」を、想像してもらってもいいですか?
想像したときの自分の顔、笑ってました?
どこか無理してませんでした?
目の下にクマできてませんでした?
無理もないです。
なぜなら、すでに限界を感じつつある人の「今より頑張れば」には伸び代が少ないからです。
” 自分がもっと頑張って時間を作れば ・・・”
↓
すでにもうあなたはいっぱい頑張ってきている
となると、「これ以上頑張る」ことって、イコール
「家族やプライベートの時間をさらに犠牲にする」
「睡眠時間を削って気合と根性でやりぬく」
とかになりがちなのです。
きゃーー
そりゃ、今よりさらに頑張る「ちょっと先の未来」の自分から笑顔も消えますよ・・・
本人の根性と気合で頑張って外注しなくてもなんとかなったとして、精神的&肉体的にパツパツの状況をいつまで続けられるでしょうか。
それは、果たして「幸せな」成功者と言えるのでしょうか?
「幸せな」成功者は時間をお金で買い、買った時間を有効に使う
僕の目指す成功者とは、不幸せな成功者ではありません(当然だけど)。
「幸せな」成功者です。
幸せな成功者の「幸せ」の定義は人によって異なるでしょうが、僕のいう「幸せ」とは、自分の価値観に合った生き方で、周りも自分自身も満たしながら経済的にも人間的にも成長していけることです。
「周りも満たしながら」というのが大事です。
家族や仲間や大切な人(自分自身も含みます)を犠牲にして成り立つ成功は、僕は成功とは呼べないと思います。
だから、プライベートの時間、家族との時間、睡眠や食事などの心や体を整える時間を削ってでも仕事にまい進するのはちょっと違うと思っています。
では、「幸せな」成功者はどうやって成功しているのか。
いろんな方法があるかと思いますが、その一つが「時間をお金で買う」です。
先ほどの例でいうと、こうなります。
↓
「自分がもっと頑張って時間を作れば、この仕事だって今まで(なんとか)できていたことなんだから、あえて人に任せなくても・・・」
じゃなくて
「人に任せて、空いた時間でもっと大事な仕事に取り組んだり新しい企画を考えよう」
と考えるんですね。
それにかかる費用(外注費)は「自分で頑張らないといけない時間」を買うためのお金と捉えるのです。
周りのうまくいっている成功者の方を見てみてください。
一人で何もかもやっていますか?
秘書の方がいらっしゃったり、税理担当の方がいたり、データ取りをどなたかに外部委託していたりすることで、自分で航空券や会議室の手配をしなくてすんだり、お金周りの面倒な手続きをお任せしていたり、データ採取にまる一日時間をかけないですんだりしています。
うちはそんな大企業じゃないから・・・
一人でなんとかやれないこともないから・・・
と思われる方もいらっしゃると思います。
そんな時は、仕事を細分化してみるのがオススメです。
自分の中で「一つの仕事」とひとくくりにしているものの工程をバラして、ある部分だけを外注するやり方です。
実はちょっと苦手な、または時間がかかる工程はありませんか?
それを、たとえ費用がかかったとしても手放してみる。
すると、時間が生まれます。
その空いた時間で、自分にとっての20%(80:20の20に当たる大事な仕事)に取り組むのです。
たった少しの変化でも積み重ねれば大きな時間となり、20%の領域の質を高めていくことができます。
この違いは・・・あなどれませんよ~~~。本当に。
ここで一つ押さえておきたいのは、外注化することで「利益が減ってしまう」という一時的なマイナスの変化にとらわれず、ビジネスを長い目で見ることです。
ちょっと長くなったので続きます!
たしかに!「時間を買う」という考え方は大事ですね。ついケチったっり(依頼するのが)面倒だったりして自分で抱えてしまうことがあるので、新たな何かを生み出すという捉え方にしていきたいと思います