僕が沖縄に来た理由② 〜 文章が書けなかったから〜
どうも、活字がすこぶる苦手なKunyです!
くっちゃべるのは得意だよ!
前回のブログ
/reason1/
の続き。
僕が沖縄に来た理由を脱線しながらゆくっと(うちな~ぐち(沖縄弁)で「ゆったり」)お送りしております。
小学生の頃から長めの文章を読むのがちょ~苦手で、ずいぶん苦労してきました。
だって教科書読むの大キライなんだもん!
ノートを取るのも苦手で、先生の話を聞きながら文字を書き留めるのも苦手。
自宅での復習も予習も、まずは文字を読むところから始まるから、そこからつまづいてしまいます。ま、予習・復習なんてやったことないけど(笑)!
じゃあどうやって勉強していたのか?さらにはアメリカ留学できたのか?というと、
授業中の先生の説明を聴きもらすまいと、授業に一点集中!
読めないし・・・書けないし・・・なら
「耳で入ってくる情報に集中して授業中に理解するしかねえ!」
と、授業のたびに涙ぐましい一発勝負をかけていました。
それが僕の勉強スタイルだったんですね。
おかげで集中力はついたかもしれない。
きっと、人って弱点や苦手なものや足りない部分があるほど、それをカバーしようとして、あり合わせの能力が鍛えられて、前よりしなやかに強くなったりするものなのかもですね。
いいこと言うな俺。
サラッと名言たまに言っちゃうよ!
最近は、教育現場でもライブ授業や動画配信サービスなどが取り入れられていて繰り返しなんども耳で聴くことができるし、目で確認することができます。
「いい時代になったなぁ!」と心から思います。
当時の自分にとってノドから手が出るほどほしい、テクノロジーです。
だからこそ、僕は夢に描いていたのかもしれません。
文章がスラスラ読めなくても、長文が書けなくても、
目や耳を使って情報を得たり相互のコミュニケーションがかなう、魔法の技術を。
だから僕はSE、システムエンジニアになりました。
よし、本線に帰ってきた。ただいま~
ときは2000年よりちょっと前。
「写メ」なんて言葉もなかった時代。
ケータイ電話にカメラ機能がついたり、撮った画像がケータイから送れるようになるずっと前から、
「いつか動く映像や音楽をケータイで見たり聴いたりする時代が絶対くる!」
と、不思議と確信していました。
後出しジャンケンじゃないよ。 ほんとだよ。
子どもの頃から自分の店を持ちたい、起業したいと思っていた僕は、いつしか映像配信サービスに関わる仕事をやりたいと思うようになっていました。
その理由はシンプルで、僕が本を読めなかったから。
本が読みたくても読めない、活字に頼れない、そんな自分みたいな人を救いたい、という気持ちもあったのかもしれない。
ちなみに、いまの僕がどうやって「本を読んで」いるのかというと、自動読み上げソフトを使って読みたい本の内容を音声で読み上げてもらい、それを「聴く」手法を使って本を読んでいます。
正確には「本を聴く」かな。
そうそう、本の中身が朗読されたものがそのまま買える「オーディオブック」なるものもありますね。こちらも利用しています。
マジで便利な世の中になったもんだ!
アメリカ留学から帰ってきてIBMに入社したのちも、この会社に骨をうずめるつもりはまったくなくて、経験値をあげていつか起業しようと思っていました。
自営業一家の長男。
父が肉屋、母が豆腐屋、生まれた僕はセブンイレブン。
ちなみに7月11日生まれじゃない。誕生日は「いい肉」1月29日。
名前も「くにお」で、うしろから読むと・・・・
お・に・く (笑)!
また話がそれたね。
子どもの頃から、いつか大きくなったら自分の店や会社を持ちたいと思っていた僕が「いつか起業」の想いを温めながら勤めていた会社をスパッと辞めたきっかけは、ある日突然に訪れました。
きっかけは、ある人の死でした。
しんみりしたところで次回に続く・・・
(そんな気持ちの時にも海が効きますよ。)
/blog/155