チームの「引き上げ力」を活用しよう②
どうも! Kunyです。
前回のブログの続き。
「引き上げ力」は、ただ出来ないことを、誰かにやってもらう(=アウトソースする)のみのメリットにとどまりません。
たとえば、あなたがやりたいと思っていること。
やや苦手意識はありつつも、それが自分の成長のためには必要なことだと自覚していること。
でも、日々の仕事に追われて、ついつい先送りにしていること。
そんなときも「引き上げ力」は効果を発揮します。
自分以外の人が関わって「先送りの繰り返し」にストップ!
たとえば、あなたが「勉強会のイベントをやりたい」と思ったとします。
「ビジネスのことを学び合い、教え合い、それぞれのビジネスの質を高め合うような勉強会を開催したい!」
でも、ついつい、目先の仕事に追われて、やりたいなぁ〜と思いながらも日がただ過ぎていく・・・
そんなとき、「僕、勉強会やりたいんだよね」と、引き上げチームのメンバーに言ってみるんです。
すると、何が起きるか。
「勉強会? いいね!ぜひやってよ!」
「自分の知り合いにも興味のある人がいそうだから声をかけてみるよ」
「で、いつやるの?」
「場所はどこ?」
「勉強会の詳細があったら送って」
と、こんな感じで言われるんです。
すると、どうなると思います?
「わ、わかった。やってみるよ」
「え、知り合いに声かけてくれるの? 助かるよ!」
「え、いつ開催なのかって?・・・えーと、・・・○月○日とか?」
「場所はどこかって? ・・・あの会場にしようかな」
「詳細? 今はないからこれから作るよ。ちょっと待っててね」
など、など。
頭の中で描いていただけ、温めていただけのことが、引き上げチームのメンバーに話すと、巻き込み力が加わって、実現する流れに大きく舵を切ることができるんです。
引き上げチームのメンバーをどうやって集めるか
ところで、そんな素敵な引き上げチームのメンバーは、どうやったら見つかるのか?
どうやって探すのか、ですが。いくつか方法はあります。
まず「引き上げ力」を高めるために、自分のやりたいことを普段から公言しておくこと。
「○○がやりたい」
「□□□□に挑戦してみたい」
そう言っているうちに、あなたのやりたいことに賛同した人が、ふいに目の前に現れるかもしれません。
それと、自分の得意分野や好きなこともおなじように、ちゃんと周りに伝える努力をすること。
「私には、こんなことができます」
「僕は、こんなことが得意です」
と。
すると、あなたと同じように、なにかしら苦手分野を持っている人で、あなたの持っている力を必要としている人が、「私の仕事、手伝ってくれない?」と「あなたの引き上げ力」を
求めてくるかもしれません。
あとは、人事を尽くして天命を待つ。
信じながら、ゆるっと待ちましょう。
信じて動きながら、待ちましょう。
自分の歩みを止めないで、気楽に待ちましょう。
そうしているうちにそんな人が ポン! と現れます。
もしくは、すでに知り合っている人のなかに、引き上げチームのメンバーがいることに気づくかもしれません。
自分を引き上げてくれる人。
相手を引き上げたい人。
互いに引き上げあいたい人。
互いの能力をつかって、エネルギーと推進力を与えようとしあえる仲間と出会えたとき、きっと不思議な感覚になるとおもいます。
なんというかですね、引き寄せたかのように見えない力に、はかられたかのように出会えるもんです。
ちなみに、僕の経験上、引き上げチームのメンバーの数は、全部で3人、多くても4人くらいがちょうどいいな、と感じています。
それ以上の人数に増えると、なんというか場の引き上げのパワーが、パワーと言うよりは「重み」となって、いずれしんどくなっていくんです。
なので個人的には3〜4人チームがちょうどいいと感じています。
「引き上げチームを自分も作りたい!」と思われた方は、ぜひ、僕の主催する勉強会にお越しください。
現在、沖縄、福岡で開催しています。
互いを高め合いたい、引き上げたい、そんな熱い想いのある(熱くなくてもいいけど)方が、つくる「場のチカラ」は面白いですよ。
歩みの滞っていたものが、流れ出すとその人のエネルギーがグッと上がるのがわかります。
勉強会については、メルマガでも案内しています。
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