わずかな成長に気づける人は、すでに成功している
どうも! Kunyです。

海に足つけてゆっくり深呼吸するだけで生き返ります。
最近やたらとヒゲの差ヒゲの差と言っていますが、笑
「ヒゲの差の成長」という内容で
皆さんに伝えたいことは2つです。

「ヒゲの差」の成長って?
ひとつは、
やることを増やすと
かけるエネルギーも効率も予想以上に削られてしまうものだから
自分の能力や目標を高く見積もりすぎないほうがいいよ、ってこと。
高い目標を掲げて、思ったように達成できない自分を、
いや、こんなはずじゃないでしょ
いや、もっとできるでしょ
って追いつめると、どんどん苦しくなるよ。
実際は「ヒゲの差」くらいにしか進めないもんだよ。
ということ。
それともうひとつ、伝えたいことがあります。
目標に達していないときや、
自分で立てた予定通りにうまくいかないとき、
そんな苦しいときだからこそ、大事なポイント。
それは
「ヒゲの差の成長」に気づけるか
ということです。
「これだけしかできなかった」って、よくないこと?
結果がすべてで、
目標を達成することに重きを置いた
「結果重視」タイプの人(過去の僕)に陥りがちなのが
わずかな成長をカウントしない、という点です。
結果にフォーカスしているから、
「目標を達成する」とか
「今日の予定が終わるまでやる」といった感覚だと
頑張っても少ししか進めなかったときや
頑張ったけど目標に達しなかったときに、
「できなかった」
とばっさりジャッジしてしまうんです。
大目に見ることができない。
そして、そんな自分を責めてしまう。
これでは成功にほど遠い思考パターンです。
だって、「目標を達成する」結果以外は
成功とみなさないのだから。
だけどそれって、苦しくないですか?
わずかな成長に気づける人は、すでに成功している
結果重視するのをやめて、
プロセスや感情を大切にするようになった僕が感じているのは
結果を重視しない人の方が、成功している
ということです。
どういうことかというと、
結果にとらわれず
わずかな成長に気づいて承認するようにすると、
その度に成功体験を小さく何度も重ねていけるのです。
結果重視だったら、目標を達成した時にしか
「成功」と認めることができません。
かたや、プロセス重視だと
ヒゲの差でしか進んでいない
という状況の時に
「ヒゲの差でも、ちゃんと進んでいる」
と、「成功」としてカウントすることができる。
そうなれば、日々の積み重ねの数だけ
成功体験を積み重ねていくことができるんです。
人は感情の生き物なので
「ちょっとしか進まなかった!」と
わずかな成長を認めずに自分責めしていたら、
しだいにモチベーションが下がり
望む成功にますます遠ざかっていってしまいます。
亀の歩みかもしれなくても、
わずかな前進を自分で認めて
「成功している」と感じることは
ちょっと大切ではなく
とーーーっても大切です。
成功体験が、次の成功体験へのモチベーションになる
特に起業家など、仕事のゴールがなかなか設定しづらくて
どこまででもいつまででもやることが山積みな
息の長い状況では、なおさらです。
プロセスのわずかな成長を、成功とカウントして
そのたびに自己承認していくことが
その先に待つ「目標達成」の鍵を握ります。
僕が考えている「成功」の定義は
何かを手に入れて成功、ではなく
「前もって決めた
自分にとって価値ある目標に対して
一歩ずつ進んでいる状態」
がすでに成功である
ということです。
つまり、目標に対して少しずつでも
向かっていること自体が成功。
のくりかえし。
もう、この時点で成功しているんです。
目標に向かって進んでる人はみな、日々成功しているんです。
嬉しくないですか?
プロセスの道のりすべてが、成功しているなんて。
かくいう僕も、いつもそんな風に感じられるわけではありません。
仕事が思ったように進まないときは焦りを感じたり、
昔のように結果重視に傾きかけることもまだあります。
そんなときはダメなもんはダメだ!って明るく開き直って
やりかけの仕事をそのままに、海に行きます(笑)。
感情にフタをしてロボットのようだった昔の僕なら、しなかったことです。
「海に行ってる暇なんてないだろう!」って。
でも、
結果ばかりフォーカスしていたら、心も体も疲れちゃう。
それじゃ続かない。
心と体は両輪だから。
海につかって、ただひたすらぼーっとしていると

海でぼーーっとデトックス中
「あ、なんだかんだ、ちょこっとでも成長しているな。大丈夫」
そんなふうに海に教えてもらって
ズレかけた軸を中心に戻したら、
また少しずつ、前に進んでいくんです。
そうだと思います、最近やっときずいてきました。