大高のオフの日の頭のなか

どうも! Kunyです。

「大高さんのオフの日は、仕事は全然していないんですか?」

 

と、このあいだ尋ねられました。

そうですね。

オフのときは、家族と一緒に過ごす時間を大切にしているので

「いちおう」仕事はしていないです、

というのが答えかなぁ。

 

でも、まったく仕事から離れていないわけではないんです。

実際は「オン・オフ」の境目はあいまいなのが正直なところです。

 

 

頭のなかに「好奇心」アンテナを常に立てている

 

オフはゆっくり子どもと遊んだり、

カミさんとランチデートに行ったり、

大好きな海に行ったり、と楽しく過ごしています。

カミさんとランチデート。いつもこんなに豪勢ではありません(笑)。

ただ、頭の中は、オンもオフもない。

 

ずっとオンというか、

ずっとオフというか(ってどっちだ!)。

 

どういうことかというと、

頭のなかは「四六時中、ビジネスのことをなにかしら考えている」んです。

ビジネスのアイデアやヒントを、アンテナを張って

絶えずサーチしているような感じです。

 

 

たとえば

家族でレストランに行ったとします。

 

すると、レストラン店内に貼られていた

張り紙の一言に目がとまる。

 

店員さんの接客の仕方も気になる。

 

店員さんの何気ない応対に喜んだり、

逆にイラっとしたりする自分を、俯瞰で観察している自分がいます。

 

今、なんで自分は嬉しかったんだろう?

今、イラっとした理由はなんだろう?

 

って。

 

自分の感情がポジティブに、あるいはネガティブに動いたとき、

そんな自分を客観的に見ています。

 

そうやって自身の価値観を確かめたりするとき、

働かせているのは「お客さま目線(消費者目線)」ですね。

またあるときは、「経営者目線」でもアンテナを立てています。

自分なりの仮説を立ててみる

 

オフの時間に、友人と入った居酒屋で

居酒屋メニューを眺めながら

メニューひとつ見ても気になってしまう

このメニューがこの値段でイチオシなのはなぜだろう?

この商品だけ、大きく表示しているのはなんでだろう?

どうしてこの商品は大きいのに、こっちは小さいままなんだろう?

この価格帯だったら、客単価はどれくらいだろう?

この席数でこの立地。どれくらい回転するかなぁ。利益は?利益率は?

 

など、など。

 

そして、ただ疑問に思うだけでなく、
アンテナに引っかかるものについて考え、
自分なりの仮説を立ててみます。

店長さんに訊かないと正しい答えはわからないので答え合わせまでには至らなくても、

これって僕にとってとても意味あることなんです。

 

 

自分のデータベースを増やすのに、オンもオフも関係ない

 

 

なぜ日常生活でも常に好奇心のアンテナを張るのか。

それは、自分のなかのデータベースを増やすためです。

 

四六時中、探していることや考えることって大事だなぁと思います。

 

考えたことや発見したこと、仮説などは、自分のデータベースに蓄積されていきます。

そしてそれが、自分や他人のビジネスにどう生かせるか、まで発展して考えます。

 

自分のなかのデータベースを増やすのが大切だと思う理由は、

「自分で見たこと、聞いたり、知っていること以上のことはできない」からです。

 

ここで、大切なのことが一つあります。

 

それは

「必ずしも、正解を増やすことにこだわらなくていい」ということです。

 

たとえば、さっき例に挙げた、居酒屋さんの話。

メニューひとつ見ても気になってしまう

どうしてこの商品を目立つようにしているんだろう?

 

どうしてこの値段設定、値ごろ感にしたんだろう?

 

ここって、アルバイト何人なのかなぁ?

 

この時間帯にこれくらいの客入りで、どれくらい儲かっているのかなぁ?

 

 

そんな風に頭に浮かんだ疑問に対して、

本当のことはお店の方に聞かないとわかりません。

 

訊けるにこしたことはないけど、訊けなくてもいいんです。

 

自分のなかで仮説を貯めていくだけで、十分価値があるからです。

「なんで?」

「どうして?」とピンと立てた好奇心のアンテナがキャッチしたものって、考えるのが楽しいんです。

誰かに強制されたものじゃなく、好奇心がモチベーションだから。

 

そうやって好奇心からくる疑問について考えていくと、

自分だけのデータベースがどんどん増えていきます。

僕の頭のなかはオンとオフの境目ほとんどなく

こんなふうに考えていたりします。

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