やろうとしたことが、継続しない理由
どうも! 漬物石です。
もといKunyです。
前回のブログで、
ビジネス塾でお世話になった方から
「変わります、と言いながらテコでも動かない
大きな漬物石みたいな大高さんだったのに、
見違えるように変わりましたね」
と、しみじみ言われた件について。
見違えるように(?)変われた理由をお話したいと思います。
やろうとしたことが、継続しない理由
みなさんには、こんな経験ありませんか?
「朝一時間はやく起きて、ジョギングしよう」
「資格勉強する時間を朝につくって、毎朝コツコツ勉強しよう」
「夜はスマホをダラダラ観ないで、読みたかった本を読む時間に充てよう」
と、やる気に満ちて決めたことが、いざ始めてみると
「うう、眠い・・・今日はやめておこう〜zzz 」
「ゆうべの飲み会で遅くなったから、朝はやく起きれなかった」
「いつもの習慣でスマホを観すぎて、本を読む時間がなくなった」
と、最初の決意はどこへやら
ぜんぜん続かないという、しょっぱい経験。
僕にもあります。おおありです(笑)。
「ああ、意志が弱いなぁ・・・」
とニガニガしく感じる、あの挫折感、
嫌ですよね〜〜。
どうしてそんな状態におちいってしまうと思いますか?
それは、
「自分一人と交わされた約束」だからです。
「やらないといけないこと」に、誰かを巻き込もう
人は、「自分との約束」に甘いという習性があります。
もし約束をやぶっても、自分一人がイヤな思いを味わうだけで
誰にも迷惑をかけないことが多いしね。
反対に、
会社に遅刻しないで行けるのも、
会社と就業規則をとおして約束しているからであり、
やりたくない仕事になんだかんだ言って取りかかれるのも
その仕事の先にはクライアントや上司など、「相手」がいるからです。
相手に迷惑をかけないように、
または
相手の期待にこたえたいと、
人は「誰かと交わした約束」は守ろうとするものです。
なので、僕はこの習性を利用してみました。
人に自分のやりたいことを話して
「誰かと約束する状況をつくった」ことで、動けるようになったのです。
メルマガも、ブログも、他人を巻き込んで習慣化することができるようになりました。
たとえば、メルマガだったら
メルマガを発行する目的を会社の立ち上げメンバー数人と話し合ったんです。
メルマガを発行する意図や、
そこから予想されるお客さんへの望ましい効果、
今後の会社の理想に向かってメルマガがどんな役割を果たすか、など
ざっくばらんに話し合いました。
そこから、
メルマガをどうやって発行するか、
どれくらいの頻度で発行するか、
システムの設定や、それぞれの役割を振っていって、、、と
どんどん外枠を固めていって、
「書かないといけない状況」を人と関わりながらつくっていったんですね。
「で、大高さん。メルマガいつから始めますか?」
「あ、えーと、じゃあ○○日から」
と、周りの協力で既定路線を敷き
その流れに乗るように、メルマガを書き始めることになったのです。
なので、よっしゃ、やってやろう! みたいな意気揚々といった意気込みよりは
あれよあれよという間に「やる環境」が整ってしまった、と言えます。
他人(仲間)を巻き込んでいるから、
その日の気分で「やりたくないな〜」があっても
仲間に気持ちを引き上げられるように、メルマガを書き続けている僕がいます。
これを、一人でメルマガ発行しようとしていたら
いつまでたっても重い腰があがらなかったと思います。
ここで大事なのは、
目の前に整えられた「やりたくないこと」が
その先の「やりたいこと」につながっていること。
メルマガもブログも、
僕のやりたい「お人好しプロジェクト」につながっている。
心からやりたいことにつながっているからこそ、
仲間からの引き上げる力を推進力に、続けることができます。
自分との約束は破りやすいけれど、
他人、それも「仲間」との約束は破りにくい。破りたくない。
なぜなら、仲間が自分の夢を応援してくれているのを知っているから。
「変わりたいけど変われない」を行ったり来たりしている僕を
動かそうと、仲間が外から働きかけてくれる。
それは想像以上の
自分を「引き上げる力」を持っているのです。
それで晴れて、漬物石から今のKunyになれました!
やったね! 笑
振り返ってみると、僕も、僕がしてもらったように
誰かが動きたいのに動けなくてもがいているときに
グッと引き上げてきたことがいくつもありました。
なんでって・・・お人好しだから?
他人が、自分の夢を引き上げてくれる力になってくれるように、
僕自身も、誰かの夢を叶えるために
「引き上げる力」になれることを知っています。
もしあなたが、いま
「やりたいこと」の前に転がる「やりたくないこと」に
頭を悩ませているのなら、お話してみませんか?
メルマガ登録でも、直接会って話すでも、
個人的にメッセージをくださってもかまいません。
僕の引き上げる力も、なかなかのものだと思いますよ。