うちの親父は放任主義か、信頼か
どうも、Kunyです!
大学に全部で3つ行ったこと、前回のブログに書きました。
トータルで5年、留学していました。
ノースダコタ州に1年。
オクラホマが1年。
そしてピッツバーグに3年。

Pitt. 数万人規模の大きな大学へ
いくつも大学に行って、親から心配されさり、なにか言われなかったの?
って、思いません?
知り合いにも同じ質問をされました。
親には、なにも言われませんでした。
まったくなにも言われなかったんです。
僕から親に相談はしないし、親の方からもなにも言ってこない。
特に親父。
僕は自分で決めたことを、いつも事後報告していたように思います。
次はここの大学に行くことにしたよ。
かかる費用はいくらです。
その費用をよろしくお願いします。
ただ一言「わかった」と親父。
無関心なのか、放任すぎなのか・・・ナゾです。
たとえ放任主義だったとしても、僕の場合はそれがいい方向に働きました。
今まで、人生で何かを決めなければならない場面で、親に相談したことはありません。
そうして、ぜんぶ自分で決めた道を進んできた感覚があるから、しんどい時もやりとおせたのだと思います。
留学先で、睡眠時間1時間そこそこで勉強しつづけないと授業についていけなかったときや、サッカー部との両立でしんどかったときも、自分で選択したから「やめる」と言えなかった。
自分で決めたことだから、誰のせいにもできない。
苦しい時にハラをくくって乗り越えてこれたのは、両親が僕の意思を尊重してくれていたことも大きいと思います。
アメリカの冬は休みが少ないので、高い飛行機代をかけたくなくて、長い夏休みだけ帰っていました。
それで毎年夏に帰ると、親に申請をするんですね。
「今年はいくら学費にかかります」って。
それで、必要なお金を親父から受け取っていました。
親父は現金で僕にポンと渡します。
振込みのほうが簡単なんだろうけど、親父はいつも現金を渡しては
「ドルに変えるなり銀行に振込むなり自分でしろ」
と言っていました。
“これだけのお金を留学費用に使っているんだぞ”
と、お金の重みやリアルさを伝えるためにやっていたのかな、と今は思います。
放任主義だからなにも言わなかったのか、僕を信頼していたのか。
今度聞いてみようかな〜。
ちなみに、沖縄に移住する時も、何も言われませんでした。
大高家って、そんなお家です。
パパすごい。
だからねぇ~